そろそろ世界一周について書く。
こんばんは。亜里紗です。
チェコ好きさんのことが大好きなので、よくブログを拝見しています。
彼女が放つ言葉の端々に「あ〜じわじわわかる。。。」
ってことが多くって、
この記事の中の一説にもまさしくじわじわくるところがあったので書いときます。
ただ、あくまで旅行に関していうのであれば、半年前くらいに「飽きた」と書いたのだけど、やっぱり私は定期的に外国に行かないと、どうも脳細胞が死ぬらしい。多動症だとか、いてもたってもいられなくなる! という感じでは全然ないのだけど、むしろ根本は「え〜外行くのめんどくさ〜い」みたいなタイプだから半径1キロ内で生活しろとか言われても全然余裕なんだけど、それが快適であるだけに、たまには嫌がる体を無理に引きずってでも遠方に行かないと、静かに、でも確実に、脳細胞がプチプチ死んでいくようである。カラーだった日常の光景が、徐々に色あせてセピアになり、気がつくとモノクロになっているような。おそろしいのは、本人はモノクロになっていることに気づかず、まるで世界が最初からそうで今後も永遠にそうなのではないかと錯覚してしまうことである。……みたいな危機を感じたので、来年は、またどこかに出かけると思う。
(チェコ好きさんのブログより)
私は超絶な飽き性で有名なのですが、
飽き性というか始める前から結果を予想してしまうのです。
ちょっとやりたいな〜と思うことをやってみては、すぐやめる繰り返しの中に、
そういう「結末の予想」はいくらかやめる努力をした方がいいと思うようになりました。
私が生きてきた30年間で培われたかなり薄っぺらい経験値のものさしで行われる、予想なのですから、きっと外れているだろうからです。
世界一周を決めたときも旅先での生活を予想してみたりしました。
多分1年間という長期でもあるので、ただだらだらと生活をして、
美味しいご飯と各国の文化に触れた変化の多い 日常 なのだろうなあ。
という予想です。
まあ、多分8割くらいはそんな感じなのだろうけれど。
そんなこんなで、(どんなこんなや)
今一度海外を転々としたい心境について考えていました。
そういう時にこの記事を目にして、
ある一定期間をすぎると海外へいかないと「脳細胞が死んでいく」っていう表現がすご
くしっくりきたのですね。
どこに行っても日常は日常で、場所や出会う人に対して、期待をしながら生きるという
ことではダメで、(人によると思うけど、少なくとも私にとっては)
己の畑の状態が重要になる1年になるような気がします。
とにかく旅に出る理由なんてのは死ぬほどあるようでないんです。
理由付けしないと動けない人間のバカさ加減で、
勢いと本能みたいなところだとつくづく思います。
http://j-lyric.net/artist/a000786/l0022bd.html
文字にして書落としているというだけで、
やはり私は人間なのだと思います。