2018.08.10-11 ベトナム⑤ホイアン
こんにちはー。毎日暑すぎてもう観光どころではありません。
現在マレーシアのマラッカという世界遺産の街にいます。
引き続き、ベトナムの旅を。
フエの２日間はあっという間に過ぎ、次の街ホイアンへ向かうべく、
５時間ほどバスに乗りました。
バス会社の受付カウンター
スリーピングバスっていうのが主流らしく、500円くらいでホイアンまで行くことがで
きます。
市内のツアー会社とかでバスのチケットは手に入りそうなのですが、
私はツアー会社を見つけるのが面倒なので、宿で予約してもらいました。
朝8時に出発予定のバス。バス停までは歩いて5分くらいなのに、バイクでお兄さんが迎
えにきてくれました。
お金払わんなあかんのかな・・頼んでないのに。。って思ってたけど、
求められることもなく普通におろしてくれて、一安心。。なんか逆にちょっとでも払っ
ておこうかなという気になります。
でも、私だけバスのチケット持ってない・・ぞ。
「バスのチケット持ってないんやけど・・・」
「いいから待ってろ」とお兄さん。
結局30分くらい遅れてバスが到着。
大柄な欧米人達に埋もれた私をこっちこっちと誘導してくれて、ちゃんとバスに乗れました。
まあ、一応聞いといてよかった。
バスの中では前の方で兄弟らしき現地の子供達が戯れているところを、
欧米人のお兄さんが微笑ましく眺めていました。
でもだんだんエスカレートして来て30分くらいずっとわちゃわちゃしていて、お兄さん
もいい加減やめろよ的な表情になっているのを横目で見ているのが面白かったです。
３時間くらいしてお昼前に昼食会場的なところで一旦降ろされ、
「30分休憩やから飯食え」的な感じのことを言われたので、お昼ご飯。
辛くて酸味が効いた麺料理を注文。小さいイカの出汁が効いてて美味しかったなあ。
そのあとはひたすらずんずん進み、無事ホイアン到着。
降り立ったのは、ここはバス停なのか・・という感じの道端。
案の定そこにはバイタクのおっちゃんが待ち構えていて、
ものすごいすきっ歯のおじさんに捕まってカバンを無理やり持ってやるよと言われた上
に１０倍以上の金額を請求されたので、丁重にお断りし宿まで歩きました。
だいたい20分くらい灼熱の中を重荷物を引きずりながら歩いたので、途中でものすごい
おじさんのこと恋しくなりましたが、こんなところで無駄金使ってしまっては晩御飯が
美味しく食べられないと必死に歩きましたよ。
宿の写真をとり忘れたのですが、川の近くでものすごく立地がよかったです。中心地か
ら自転車で10分くらい。（無料で宿からレンタサイクルできるのが最高！）基本的に毎
日自転車でうろちょろしていたのでアクセスは基本的に苦になりませんでした。
相棒だった自転車。
ホイアンという街は言わずもがな、歴史的な街で基本的に旅行客で溢れかえってます。
大きな川を渡るともう人がわんさか。
でも川のこちら側（宿があった側）は新しい家々が今建設中！って感じで住宅地として
も発展途中の街なんだな〜という印象です。
過去にホイアンに移り住んだ日本人の番組を見たことがありますが、彼女は「HoiAn」
という文字の音と形に惚れて移り住んだのだとか。なんという感性の持ち主。。でも何
と無くわかる気がせんでもない。。それくらい居心地は良かったです。（暑いけど）
宿でダラダラと過ごした後夜のホイアンに出かけるべく自転車で街に繰り出しました。
こんな歴史的な風景以外にも今風なお店もいっぱいあります。
現地のマテリアルでデザインされたモダンなお土産やさん
川沿いで写真展。
古民家改装カフェ。
現地の有名な喫茶店。Hoi An Roastery 周辺に３、４店舗見かけたかな。
ここはずっと気になっていたベトナムのオーガニックスパイスチョコレートが売ってい
るお店。
途中で現地の就活生的な集団を発見。
夕方お家の近くで遊ぶ子供達。
カラスが鳴いたら、か〜えろ。
夜は屋台の適当に野菜炒めでしめ。
あのひくい赤いプラスチックの椅子に座っておばさんとワイワイ言いながらご飯食べま
した。
ホイアンはとっても綺麗な街で、大好きになりました。
ベトナムの中でどこが好きって言われたらここかな。
生活するにもちょうど良さそうな街でした。
それでは〜。
